2017.09.20

リフォーム会社、住宅設備販売会社向けの住宅ローン借り換え試算ツール「CalC(カルク)」の提供を開始

ローン分野のFintechスタートアップのWhatzMoney株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役:前田 一人 以下 WhatzMoney)は、リフォーム会社・住宅設備販売会社向けの住宅ローン借り換え試算ツール「CalC(カルク)」の提供を2017年9月22日(金)に開始いたしました。

「CalC」提供の背景

WhatzMoneyは、これまで住宅業界向け住宅ローン借り換えコンサルティングサービス「Home Re:loan」を提供してきました。一般的にリフォーム資金は現金払いされることがほとんどで、余裕資金が無い方はリフォームを諦めるか、住宅ローンに比べ金利が高いリフォームローンを利用することがほとんどでした。そのため、リフォーム会社は余裕資金を相対的に保有している60代以降の高齢者層を主な顧客ターゲットとする傾向があり、30代~50代の現役世代には100万円を超えるような比較的多額のリフォーム提案をためらう傾向がありました。
しかしながら、築10年を超えるとマンションでも戸建てでも外壁、内装、水回りを中心とした住宅設備の劣化が進み、リフォーム需要が確実に発生いたします。一方で、住宅購入から10年経過している世帯の多くが、教育費や老後資産の貯蓄など、他にお金を使う必要があり、設備が壊れどうしてもリフォームをしなければいけないという状況に追い込まれない限り、リフォームを先延ばししてしまう傾向があります。これにより自宅の快適さが失われ、結果的にクオリティ・オブ・ライフの低下につながる問題がありました。
そこで今回、WhatzMoneyは、住宅ローン借り換え試算ツール「CalC」を提供し、住宅ローン借り換えによる支払削減額をリフォーム原資にする提案を行います。現金負担無しのリフォームが可能となり、結果的に余裕資金がない方でも理想のリフォームが行え、ユーザー様のクオリティ・オブ・ライフ向上が期待できます。

「CalC」の需要

住宅ローンの借り換えによる支払削減額をリフォーム原資にすることで、実質現金負担なしのリフォームが原理としては可能ですが、住宅ローンのプロでないと仕組みを理解することが難しく、リフォーム会社の方でも「借り換え+リフォーム」の提案はごく一部のリフォーム会社でしか採用されていませんでした。
「CalC」により「借り換え+リフォーム」の提案ができていないリフォーム会社でも「借り換え+リフォーム」を利用した販売活動が期待できます。これまでWhatzMoneyが提供してきた住宅業界向け住宅ローン借り換えコンサルティングサービス「Home Re:loan」において、当該サービス利用企業の商談率向上など、一定の効果が確認できたため、コンサルティングサービスに加え、住宅ローン借り換え試算ツール「CalC」の提供を開始いたしました。

「CalC」の特徴

「CalC」を導入することで、リフォーム会社および住宅設備会社は、住宅ローン借り換えによる支払削減額や、実質現金負担なしのリフォームができる予算の試算を行うことができます。また、それらの試算結果に基づいたリフォーム提案書の作成が可能になり、リフォーム会社の営業担当者は、住宅ローンについての専門的な知識が無くても顧客に対し住宅ローン借り換えメリットを考慮したリフォーム提案を行うことが可能となります。

今後の展開

今回提供する「CalC」によって、事業のさらなる拡大を期待しています。リフォーム市場は、現時点ではおよそ7兆円市場ですが、2025年には12兆円規模になることが予想されております。そのため、WhatzMoneyでは、リフォーム会社、住宅設備販売会社等との提携により、今回提供する「CalC」の需要も高まるとみております。
WhatzMoneyは、住宅ローン借り換えにより捻出される資金を住宅リフォームの原資とする「Home Re:loan」および「CalC」により、リフォーム市場にあたらしい金融支援スキームを提供してまいります。
また、WhatzMoneyでは、新規購入時の住宅ローン提案の現場でも活用いただけるサービスの提供も近日予定しております。